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2024/04/19

そうだ、京都へ行こう!!そして稲荷山とざ……ん?

 時々 




本来「~しまったレジン達 最終回」で締めるつもりだったのですが、
この頃突発的に起こる弾丸日帰り旅行が昨日の晩発令された為、
本日京都へ行ってきました


以前から母が
「(東寺の)南大門を見たい!」
と言っていた事もあり、
最初の目的地は東寺に決定emoji


高速は特に混むこともなく京都南で降りる事が出来たのですが、
車はんぱなっ!?
駅が近いって事もあるんでしょうが1号線広すぎ(-_-;)

地元の人なんでしょうけど、
よくあんな所を横断歩道なしで突っ切れるものだ。
その人は自転車だったから、
徒歩な私たちに比べてスピードと言う面でも有利だったんでしょうけどもemoji


とにかくナビにしたがって進み、
1号線から東寺前の道へと交差点を曲がった瞬間、
綺麗に視界が開けて目に映ったのは青空の下にそびえたつ南大門と五重の塔。



この写真はその交差点にかかっている歩道橋の上から撮ったものですが、
大体こんな感じだったかな。

視界をふさぐビルが消えた途端この光景が広がり、
思わず感嘆の溜息。

これだけでもう、
京都に来て良かったっ!!ですよ(←早ッ!)


駐車場には戸惑いましたが、
東寺の北にある洛南高校の目の前にある上限800円の駐車場に止める事が出来ました。


中に入ってから知ったのですが境内の一部を駐車場として開放していました。


まぁそこは2時間600円なのでお昼を食べて~と
のんびりしていた私たちは確実に2時間では足りなかったので、
外の有料駐車場で丁度良かったですね。


とりあえず『南大門を見にッ!!』だったので
特に催し物とか調べずに行ったんですが、丁度秋の特別公開期間だったので、
ガッツリ見学してきました(笑)


前述の通り、
私たちは駐車場の関係で北大門からだったのですが、
その前にある観智院から拝観する事に。


そこで特別公開を偶々知った……と。


まずは宮本武蔵が描いたという床の間の『鷲の図』と襖絵の『竹林の図』を見て
その右手にある枯山水の説明を聞き…。

建物内は撮影禁止でしたがお庭はOKと言う事で、
パシャパシャとってきました。

これにはテーマがあって、
弘法大師(空海)が密教のすべてを受法して日本に帰る際海難に合いつつも、
海神に守られ無事帰国したと言う逸話をもとに作られたとか。


ちなみにこの渦の真ん中にあるのが弘法大師が乗った船。



そしてそれを守るように囲む
神竜・神亀・鯱をかたどった石が並べられています。

 

さすがに竜はそれと分かる格好に加工されているっぽいけどどうなのかなemoji
それとも分からないようにしてあるだけで、
いくつか組み合わせてあるんだろうかemoji

説明してみえたおじいさんに聞いてみればよかったかも。


まぁ建具職人の父・兄は
早々に年季の入った建具に夢中でしたが。

せいぜい「あれは可愛い」とか
「あれはカッコいい」程度ではありますが、
素人目に見ても欄間とかは中々見応えはありましたがせめて説明は聞こうよ。

特に父。


2つあるお茶室で『鷲の図』があった客殿側の方は
最近の画家さんが襖絵を描いたそうで、
建物の古さに比べ異様に白かった。

もちろん見応えのある絵ばかりでしたが、
光もよく入る部屋だったから余計に『鷲の図』とのギャップがすごかったですね。


ここの茶室でなら500円でお抹茶がいただけるみたいですね。



ただ。



お茶をもてなしてくれる方だと思うんですが、
一生懸命毛氈にコロコロを……ね。

綺麗にしてお客さんをもてなすのも大事だし、
便利なのも分かる。

でも拝観者の前ぐらいでは片づけてほしいかなぁ~。

ある意味納得だけれど苦笑物。




順路に従い奥のお茶室も見学。


こちらは本当に見学だけみたいですね。

最初の説明で出てきた中国から持ち帰った
大木の南天を使用した床柱も見てきました


あのヒョロイ木で床柱?と盛大に?マークを頭につけて見てみれば、
確かに床柱になってる。

言われなければ南天だなんて思わない太さでした。


もちろん年を重ねた南天なんでしょうが、
風土の違いもあるんでしょうかね


ほんとにこれって南天の木 状態です。


室内は撮影NGなので、
ここでもお庭をパシャパシャ。

  

この時が一番天気が良かったから綺麗に撮れたよ。



これは蝋燭を中に立てる奴かな?

何気に気になったのは



この黒い荒縄で縛られた石。


私が見たのだけで2個ありましたが、
何か結界とかそういう意味でもあるんでしょうか


ん~ネットで軽く調べるにしても、
なんて打ち込めばいいかな。

無理ならどのジャンルの本を見れば…いや、
そこまで興味が続くかな?




それぞれ満足いくまで見学し、
今度こそ北大門の内へ。




北門に近かった宝物殿を見学し、
時間もいいからと東寺の外へお昼を食べに出てウロウロ。

探すなら1号線の方じゃなくって駅の方に向かえば良かったんだね。

大きい道だから何かしらあるだろうと薦めたのにろくにお店屋さんがない。


一つは警察署と市役所(?)の近くのビル2階に入っている飲食店群。
これは官公庁付属のお店なのか土日祝日はしっかり休み。

唯一あいてるのはカフェレストラン。

父がついてきていなければそこに入ったかもですが、
和食系となるとしまっている。


こうなればそこにたどり着く前に見つけた
車道を挟んで反対側のお店に行くしかない。


仕出しのお店が表部分でやっているっぽかったですが、
中々美味しかったです。


さてお腹も膨れたしメインの金堂・講堂エリアへ。


見栄えのする五重塔は撮りまくり。

  



帰ってきてから講堂と金堂を撮っていない事に気付く迂闊ぶり。




池のそばに植えられていた不二桜。

しだれみたいだけれど、
この大きさなら花の時期はさぞかし見頃だろうなぁ。



この時間になると少々お天気が。
風が強くなってきて、
流されてきたのか雨もぽつぽつと。

天気雨みたいだし、
すぐやむだろうとそのまま次はどこへ行くかガイドブックをめくり、
比較的近い伏見稲荷大社に決定 


前からここの千本鳥居に興味があったので
行く前からワクワクでした


しかし……

あそこまで車がひどいとは。



これもあとから知ったのですが、
ちょっと離れた所に伏見稲荷の第三・第四駐車場があったんですねemoji

こちらに車を置けばお土産屋さんもちゃんと見れたのに残念。


大社側の駐車場は無理そうと
近場の有料駐車場(お土産屋通りの反対側)に置き参拝へ。



ここは昔叔父に連れられて母と兄弟の誰かは来たことがあるらしい。

「綺麗になたぁ」と言いつつも
兄弟の誰を連れてきたかは覚えがないらしい母。

まぁ年の順から言って兄か姉なんでしょうけど。




さっそく御使いのお狐さんがお出迎え。

稲荷神社の総本山と言うだけありそこらかしこにお狐さんが待ち構えていましたが、
ここの狐さんが銜えているのは玉と鍵。

不思議な形をしたそれは、
お守りを買う時に『鍵のお守り』を見ていなければ
何かわからないような形をしていましたねemoji

TOYカメラの練習にそちらでも撮ったので、
写メでは抜けている個所もありますが、
とにかく待望の千本鳥居。

  

連休と言う事もあるんでしょう。
すごい人出で人の顔を写さないように四苦八苦。

写真の中にはガッツリカメラ目線な坊やも(笑)

さすがにそれは載せれないのでお蔵入り。


でもこの最初の分かれ道はどうしても載せたかったので、
お顔には失礼して。



……どうしても最後尾になりがちな私の写真には、
兄が移る率が半端ない。

この写真の中にもいますねemoji


私たちはこの右側の鳥居を選びました。



満月の夜とかにこのランタンみたいなのに蝋燭が入ったら綺麗だろうなぁ。



へいこら言いながら何とか山頂前の三叉路に辿りつきました。
ここまでくるとさすがの眺望。



下で高いなぁと見上げた高速道路の高架もあんなに下。
ここの休憩所でようやく一休み。



ここで飲んだのは変哲もないオレンジジュースだけれど、
やっぱり格別でした。


あ、

写真に写っているジュースはデスプレイもかねて冷やしてあるだけみたいで、
ここから取り出すわけではないですよ~。



あまりにもカエルさんだらけで思わず撮ってしまいました。



さて水分補給と糖分補給で生き返りました。

ここから山頂を経由して戻ってくるまで大体30分。

ここまで来たら登るしかない。


リタイアした父を置いていざ山頂へ。





まだか。



まだかと言いつつも、



とうとう山頂に到達。



意外と高くないけれど、
ぐるりと参道が続いているので歩いた距離はかなりのものなんじゃないかなぁ。


まぁまだ折り返し地点についたと言うだけで
下りがあるんですが。


三叉路でも右を選んで登ったのですが、
右回りの方が道は緩やかだった気がします。

下りだから余計にそう思ったのかもしれませんが、
一周して戻る為に左回りだと登りになる方はちょっと急だったような?



初めてだし、
一回登ればもういいかな?
な気分なので改めて左回りで登ろうという気はないのであれですが。



何はともあれ無事下山。


私たちが下にたどり着いたのは大体4時ごろ。

それでも登っていく人がいたのは驚きですね。
さすがに山頂までは行かないでしょうが。



ところでこの実はなんでしょうかね?



山頂の社の裏付近で見つけたのですが。



そしてさすがはお稲荷さんの総本山。

帰りに見かけた踏切前のお店の招きは猫ならぬ狐。



猫の方も小さいのが足元にいましたが、
『さすがッ』と車内からパシャリ。




今回の日帰りもおおむね満足で終了。


終始ハンドルを握ってくれたお兄さん。

お疲れ様でした。


ここ10年軽しか乗っていない身としては
6人乗りのシェンタはきついのです。
 






ところで。

自分用と友人用にと登る前にお守りを買ったのですが。


諦めずに山頂まで登っただけは
ご利益が付いたかなぁ~。



  


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